

黒をベースに木目調のパネルがアクセントのスタイリッシュな外観

ホワイトのドアフレームが空間のアクセント

色を統一し重厚感のある上品なキッチンスペース

トータルコーディネートされた空間

引戸式のリビングドアで空間をすっきり

鉄骨梁「テクノビーム」を現しとした天井

家族が自然と集まるリビング

モノトーンで統一された洗面スペース

クロスにこだわった2Fトイレ

住まいづくりのきっかけは何でしたか?
社宅に住んでいましたが入居期限があり、家の購入を考えるようになりました。また、チンチラを飼っており隣人に気を使わなくてもいいよう、また将来子供ができたときのことも考えて、一戸建てを希望しました。
実際の住まいづくりは何から始めましたか?
土地を持っていなかったことから、建売住宅を中心に数件見てまわりましたが、なかなかピンとくる物件がありませんでした。とくに間取りに関しては、和室のある建売が多かったのですが、私たちはどちらかというと和室はいらず、その分広いリビング・ダイニングを希望していました。友人や会社の先輩など、家づくり経験者に話を聞いていくうちに、いっそのこと自分たちの理想を詰め込んだ注文住宅でもいいのではと考えるようになりました。
どういう流れで進んでいきましたか?
昔からの知り合いだった工房夢蔵の遠藤さんに相談の電話を入れたところ、大槻町にモデルハウスがあるので見に来てくださいというので、早速、足を運びました。大槻町のモデルハウスは開放感があり、リビング・ダイニングも私たちが思っている十分な広さがありました。建売とは違い、間取りにも住む人の個性が生かされ、さらにデザインも好みの雰囲気にできるため、私たちは注文住宅にしようと決心しました。その日は相談しに行ったつもりでしたが、話が盛り上がり理想の間取りや要望、さらには年収やライフスタイルの話、最後はこれからの家づくりの段取りまで話が進みました(笑)。注文住宅にするとしたら工房夢蔵さんにお願いしようと決めていたので、私たち的にはそれでよかったですが(笑)。
住まいづくりはいかがでしたか?
建物については順調に話が進みましたが、問題は土地でした。注文住宅となると土地も見つけなくてはなりません。はじめは、社宅のある地域で探していましたが全く見つからず、範囲を拡大したところ、たまたま遠藤さんからこの土地の案内をいただきました。予算より高めだったこともあり一度は保留にしましたが、ここ以上の理想とする土地がなく、職場へも10分~15分程度の通勤時間であることから、最終的にこの地に決めました。遠藤さんの古くから付き合いのある不動産業者さんからの案内だったようで、土地不足と言われる中、保留にしておいてくださったことに感謝しております。
こだわった点を教えてください。
工房夢蔵さんの魅力でもあるテクノストラクチャー工法を採用しました。いろいろな施工例を参考に、天井はフラット天井ではなく木と鉄を組み合わせた強い梁「テクノビーム」をスケルトンにした現し梁にしたいと考えていました。
ちょっと難しそうでしたが、工房夢蔵さんも色々考えてくださり、安全かつお洒落な現し梁とした天井のリビングが完成しました。ダイニングとは同じ空間にありながらも天井に段差のアクセントをつけることで、仕切りの効果にもなりました。
これから家を建てる未来の施主にアドバイスを!
私たちの身近には、マイホームを持つ先輩方がたくさんおり、家づくりにおいてのアドバイスや反省点など話をお聞きしました。良かった点やこうすればよかったなど体験談を踏まえ、自分たちの家づくりの参考にしました。また、モデルハウスや完成見学会にも積極的に参加し、工法なども体感しました。マネをすること以外にも、自分たちに本当に必要なものなのかを見極める基準にもなります。みんなが良いからと言って取り入れても、果たして自分には必要だったかの判断は、やはり実際に見て体感してみないとわかりません。
雑誌やSNSなどからもたくさん情報を収集し、かつ実際に見学して自分たちのライフスタイルにあったマイホームを建ててください。
伊勢亀様邸を施工した工房夢蔵より一言
伊勢亀様と一緒に家づくりができ、本当に楽しくて完成まであっという間でした。
伊勢亀様はテクノビームを現し梁にしたい等秀逸なアイデア力、さらにデザインセンスも抜群で、クロスの見せ方など勉強させていただくこともありました。
機能性も優れている伊勢亀様邸。耐震住宅工法のテクノストラクチャ-を採用し、耐震最高等級の3を実現。断熱性能に遮熱工法を加えることで、夏は太陽の熱を反射し家の中を涼しく快適に、冬は外の冷気を遮断し暖房効率のとても良い快適な暖かい空間を可能としました。エアコン1台で快適に過ごせる省エネ住宅です。
これから、引っ越しされて初めての冬を迎え、夏がやってきます。デザイン+機能性の高いお住まいで快適に過ごしていただきたいと思います。
花壇に植える植物はまだ決まっていないとのことでしたが、種をまき草が生え花が咲くころ、また違った印象になる伊勢亀様邸を楽しみにしています。